ネイリストはお客様の喜びを身近で感じられる、とてもやりがいのあるお仕事です。
日常めネイルサロンに行って、ネイリストの施す素敵なネイルアートを見ている人のなかには私もネイルをやってみたいと興味を抱いたことがある人もいると思います。
専門学校に通うという方法
ネイリストと同じ美容業界の美容師は国家試験を受け美容師免許を取得しなければいけません。
この国家試験を受けるためには、厚生労働省が指定する専門学校で学び、卒業しなくてはなりません。
しかしネイリストは資格や学歴が無くても働くのが可能です。
- メリット
ネイリストはお客様と一対一で接客することがほとんどなので、一般常識、敬語などの教養も求められます。
学校に行くと授業でネイルの技術以外の一般常識も学ぶことができます。
就職サポートに力を入れてる学校もたくさんあるので、手厚い就職支援を受けることもできます。
- デメリット
1番のデメリットはお金がかかることです。
JNA認定校に入学すると他の学校より学費が割高になってしまうこともあります。
レッスン・スクールに行くという方法
自分に合ったコースを選ぶことができるので、ネイル検定を目指すコースやプロネイリストになるための技術向上のためのコースなど幅が広くあります。
- メリット
期間も定められていないので、自分の取得したいものや予算、時間に合わせて通うことができます。
検定試験合格まで最短ルートで学習をすすめます。
各級の検定から逆算してカリキュラムが組まれているので、最短で合格することができます。
もし不合格になってしまったとしても、フォローの体制が整っていることが多いので、合格するまでサポートしてくれます。
- デメリット
デメリットとしてどの学校がいいのか調べるのに時間がたくさんかかります。
自分に合った雰囲気や授業内容を選ぶには、時間をかけて複数のスクールを比べる必要があります。
スクールもJNA認定校になるとすこし学費が上がってしまいます。
入学前に一度そのスクールの体験や見学はぜひしてみてください。
独学で勉強する
ネイリストの資格はスクールや通信講座を受講せずに取得することはできないのかと考えたことある人もいると思います。
独学でのネイル資格勉強について紹介していきたいと思います。
- メリット
ネイルの通信講座や通信制スクールなどを使ってもテキストやDVDを使用して学ぶものなので、費用面が通学生に比べると大幅に抑えられます。
自分のペースで学ぶことができるので、仕事や家事、育児など決まった時間が確保しにくいという方にはおすすめです。
対面で指導は受けられないですが、メールや電話にて質問できる講座もあるので、独学でわからないまま終わっていたことも解決させて勉強を進めていくことができます。
- デメリット
ネイリストはとても高度な技術が必要になってきます。
これは参考書やDVDを見るだけでは、全てが理解できるものでないので講師から直接指導を受ける、受けないで技術の質やスピード共に大きく劣っていきます。
ネイルの勉強をしていると必ずわからないところが出てきます。
しかし独学ではその疑問をすぐに解消することができません。
自分の働きたい場所に合わせた学び方
今回はネイリストになるためのたくさんの勉強方法をご紹介しました。
最近のネイリストの働き方は多様化してきています。
美容室のとネイルサロンが一緒になっていたりサロンを持たず予約が入った時だけお客様のもとに出向く主張ネイリスト、またネイリストの講師として働くこともできます。
ネイリストとして働いてみたいという気持ちがあるのなら、まずは近くのネイルスクールについて調べたり実際にネイリストとして働いている人の話を聞いたりしてみてください。