ネイリストになるためにレッスン・スクールに通うメリット・デメリット

ネイリストになるためにレッスン・スクールに通うメリット・デメリット

ネイリストになるためには、大きく分けて3通りの方法があります。

  1. ネイリスト検定などの資格を取得する
  2. サロンに就職して技術を学ぶ
  3. いきなり独立・開業

どの方法を選んだとしても、資格を習得するためにスクールまたは通信講座を受ける必要があると言えるでしょう。

ネイルスクールに通うメリット①

ネイルスクールに通うメリット

講師から直接指導を受け技術を見ることができる事がネイル上達の近道で、ネイルスクールのメリットと言えます。

通学型のネイルスクールですと、やはり一番の魅力は講師の技術を間近で見て学ぶことはできません。
テキストやDVDで画像をチェックしても、細かい指使いや力加減などは講師からレッスンしてもらい直にチェックしないと分からない事も多いのです。
他にも直接レッスンのメリットとしては、学側の施術をチェックしてもらい「そこはもっと素早く手を動かして」「用具はちゃんと消毒する」など、注意事項を細かく指導してもらえるのも心強いです。

資格試験を受験しようとしている方は、講師から直接指導が受けられると試験対策もはっきりと意識することで、試験に向かう気持ちも違ってくることでしょう。

ネイルサロンで活躍しているプロネイリストさんの場合、時間をかける所と時間を掛けず処理する点のメリハリがついています。

お客様に負担のかからないスムーズな施術で時間配分や要領なども教えてもらえるのもスクールの大きなメリットです。

ネイルスクールに通うメリット②

ネイルスクールに通うもう1つの大きなメリットに人脈形成があります。
人脈が広がり、就職時のサポートも受けられる可能性もあるんです!

ネイルスクールに通うと、講師はもちろん事務局の方、同じクラスの生徒など、さまざまな人々との交流が生まれます。
オンラインや自宅学習では、なかなか同じ志を持つクラスの生徒と交流を持つことは出来ませんが、通学制のスクールでは常に誰かと交流する事ができるメリットがあります。

同じクラスの生徒同士で授業の内容や疑問点などをお互いに話し合えるのは心強いメリットと言えるでしょう。

疑問点について話をすると「ああ、こういう事なんだな」と仲間内の会話で疑問が解消出来るので、仲間と一緒に勉強する事によって同じ教室の友人になれたり、講師と親しくなれる事が可能です。

人脈の広い講師からは、知り合いのネイルスクールを紹介して就職できるチャンスをもらえる方もいるようなので、将来の活躍に繋がる出会いを積極的に掴み取りましょう。

就職時に事務局の方や講師から就業サポートを受けられるのも、通学制ネイルスクールの大きなメリットです。

ネイルスクールに通うデメリット

ネイルスクールに通うデメリット

もちろん通学制にもデメリットは存在します。
そのデメリットとは、ズバリ費用です。

プロのネイリストとして活躍するだけの実力をつけようと思えば、学費がかなり高額になるケースもあります。

ネイルスクールに通おうか迷った場合は、ネイルスクールの費用と卒業までの時間も合わせて検討する必要があります。

学費の分割払いについては支払いのスケジュールを入学前にしっかりと知っておく必要があります。
また見学が出来るスクールには積極的に参加しましょう!
時間が取れない場合は、電話でも学費の支払いについて相談出来るスクールばかりなので、学費の支払いに不安のある方は事前に学校側とよく話をしておく方が良いでしょう。

費用的にどうしても出せない時は、通信制ネイル講座を受講したり、必要最低限の授業だけを選んで受講するなど方法はいくつかあります。

一人で悩まず、通っているネイルサロンのネイリストさんや、入学したい学校にどのような対策があるのか相談してみることもおすすめしておきます。

お客様に直接触れるネイリストのお仕事ですから、費用以外のメリットは通学制のネイルスクールが断然大きいと思います。
メリットとデメリットを天秤にかけて確かな知識と技術を是非学んで、一流のネイリストを目指しましょう。